[FEif]暗夜ルナティック:1軍ユニット縛り
以下のユニットを強制出撃章(登場章含む)以外出撃させない、という縛りでプレイした。婚活にも参加しない。
・エルフィ、アクア、モズメ、カミラ、ブノワ、レオン、マークス
・上記ユニットの子世代(シグレ・イグニス・フォレオ・ジークベルト)
肝となるのはアクアとジェネラルの不在。25章の切り込み部屋などはアクアが不在だと厳しいため、フリーズを始めとした特殊杖はより温存する必要が出る。
ちなみにドーピングは縛る予定はなかったが、プルフを買うために全部売ってしまった。
簡単に各ユニットの取捨選択について。太字は結果的に採用したユニット。基本的にカップル単位。
・カムイ女とオーディン。鬼人素質の有用性を試してみたく、それを最大限生かせるオーディンと結婚。オーディンは鬼神の一撃を習得し剣聖にする(剣聖オーディンの有用性も確認したかった)。
・カンナ男とオフェリア。この縛りは竜脈ユニットが少ないため採用。オフェリアは鬼神の一撃で期待値を高められる。
・ジョーカー、エリーゼ、ディーア。自分は終章のため編成で杖役4人を目安にしているが、シグレとフォレオの不在で楽に入れられる杖役が減るので採用。ディーアは竜脈を使える利点はあったが、前の2人に代わるほどではなかった。シグレのマップがないためレベリングの最終調整先とした。
・ハロルドとルッツ。ハロルドはともかくルッツは別に入れても良かった気がするが、確かマークスやカミラなしで外伝をクリアできる気があまりしなかった。
・サイラス、ピエリ、ゾフィー。別にパラディンはいなくてもいい。この2人を結婚させ、ゾフィーはボウナイトでメイン暗器殺しに。
・ゼロ、ニュクス、エポニーヌ。ゼロをアドチャにしてエポニーヌを陰陽師にでもしようかと思っていたが、10章でアクアがいないことで天馬武者を落とす足が必要になり泣く泣く早期にボウナイトにした。エポニーヌも育成がだるそうに思って普通のアドチャ。
・フランネル、ルーナ、ベロア。ルーナは今回唯一の速さの叫び持ち。杖も使えるので最後まで頑張ってもらった。ベロアは汎用壁と叫びの両立。
・スズカゼ、ベルカ、ミドリコ。スズカゼは巧者の手裏剣使いとして終章対策に、枠が余ってるなら入れておいて損はない。ベルカは中盤のある程度固めのユニットとして、ミドリコは金策役。
・ラズワルド、シャーロッテ、ソレイユ。ラズワルドは外伝を見越した早期CCのボウナイトにしてお助け役的に。シャーロッテはメイン斧と終章のメイド対策。ソレイユは汎用性の高い上忍。
竜穿、竜呪、呪縛、魔の風、弓殺し
守備面が低めだった代わりに攻撃面がよく伸びた。魔力得意はオフェリアのためもあるが、サンダーソードの威力が上がりデバフ役としてもアタッカーとしても使いやすくなるお気に入りの選択肢。魔導書レベルがかなり上がったのでライトニングを持たせられた。
ソーサラー経由は弓殺しによってラスボスに対する高い打点になる点が大きな強み。主人公のスキルはデバフを強める蛇毒や写し身人形か、この弓殺しが扱いやすいと思っている。
名家の令息、広所突撃、救出、金剛の一撃、魔殺し
グレートナイト経由。杖役としての採用だったが、この縛りに噛み合った中盤のMVP。グレートナイト時にエルフィの代わりとして硬く速いユニットとして大活躍したほか、守備隊形がなく非常にきつい18章の物魔混成隊を魔殺しで処理してくれた。
終盤は主に救出と杖振りで過ごしていたが、主人公の後衛として役割を持てる点が一線を画す点と思われる。魔力の低さが気になるが、技が高いので杖命中はエリーゼと同等程度。
深窓の令嬢、魔防の叫び、戦闘指揮、切り込み、死の吐息
レヴナントナイト経由。可憐な花・深窓の令嬢・魔防の叫び・戦闘指揮によるダメージコントロールが主な仕事。ジェネラルがいると過剰になりがちだが、今回はフルに活躍してもらった。
また魔法の打点の高さと死の吐息にもなかなか助けられた。技の低さは気になるが、基本的にはライトニングを持たせておけば攻陣の期待値としては十分。魔導書レベルからも過労が伺える。
杖Aを達成しやすく終章でリザーブを振れるのもとてもよかった。終章にリザーブを持ち込むのは初めてだったがかなり立ち回りが楽になる印象。
最後まで使うことがあまりなくカミラ・レオン・マークスからは1段落ちる評価を今までしていたが、今回縛ったユニットと同等クラスの優秀なユニットだと再確認できた(元々は縛ろうかと思ったが竜脈役がさすがに少ないと思った)。
呪縛、清流の一撃、鬼神の一撃、流星、剣の達人
よくもてはやされている印象の剣聖オーディン。今回明らかに力と速さが低いが、それを加味してもおもちゃと思わざるを得ない。
元々オーディンの初期値は低く、素の成長率も力・速さともに35%。剣聖の補正を加味しても成長はかなりお祈り気味。シャーロッテのように攻陣後衛から必殺大火力のような真似はできない。また暗夜では逆刀がないため青武器で単純に止まりやすい(命中は呪縛と本人のステでどうにかなるが威力が足りない)。
ダークマージの成長補正がしょぼいことと力に成長補正が必要なので早めに侍に移行する必要があるが、侍というクラスの貧弱さが仇となり育成はかなりの手間になる。青銅を振っている間とかではなく、下級の間は必殺も回避も足りないため要介護になりがち。
個数の限られた状態のパラレルプルフを割く必要がある点や、最大限必殺率を高めるためにはキルソード、錬成が必要になる点でコストも高い。育成用に薬を使用するならなおさら。今回活躍できなかったのは投資できなかった点も大きいと思われる。
まぁ詰まるところ、少なくとも自分は使いたい型ではないという印象。オーディン自体最適な運用が不明瞭な部分はあるが。
散々コケにしてきたが、防陣時の速さ補正+5は偉いと思わなくもない場面が無きにしもあらず。
守備封じ、破天、速さ封じ、傾奇者、槍の達人
エルフィやブノワの代わりの槍兵として、捕獲ユニットのハイタカを。ちゃんと使ったのは初めてだが、このユニットは受け役ではなくかなりの攻めユニットであると感じた。
守備封じと後手不敗でリターンは高いが、意外と守備は高くなく、守備の叫びを自分にかけられないため中盤壁にするのは難しい。また幸運が低いため被必殺が厳しい。槍術士の間は我慢が続く。
槍聖になってからはクラス補正の命中・必殺回避+10が噛み合い一気に安定したユニットに。最終的には破天・傾奇者と勇者の槍でエルフィも凌ぐ殲滅力を見せてくれた。
天照らす、速さの叫び、守備の叫び、飛燕の一撃、明鏡の一撃
金鵄武者とベルカからのドラゴンマスター経由。叫びに杖にかなり忙しいユニット。成長は結構頑張っており、壁にはしないが守備・魔防はかなり高め。
即席のシグレに劣りやすい性質があるが、天馬武者自体は19章~21章で飛行の回復役が活躍したり25章~終章で天照らすが使えたりと暗夜に良く噛み合った性能。特に速さの叫びは杖役と両立していると肝心なときに使えないことが多いので、任意の子世代に継承できるルーナは編成上重要な役割を占めている。魔力と技の低さから杖命中は若干怪しく杖レベル上げの手間もあるので、ルーナとしては後半ボウナイトに回す択も考えられる。
切り込み、守備の叫び、太陽、剣殺し、斧殺し
ブレイブヒーロー経由。職資質とスキルが強力かつ豊富でスキルビルドが面白い、暗夜で一番好みの性能のユニット。
ブレイブヒーロー経由は太陽と斧殺しで26章のジェネラル・バーサーカー隊を受けられる。剣殺しと合わせて確実に仕事をするタイプの型。ちなみに見下す者か斧の達人を取れば、終章メイドを勇者の斧で倒せる可能性が高い。
槍も剣聖と騎馬系全般を見れるようになるためサブウェポン以上の活躍ができる。19章までに槍Dにできれば妖狐を見れるが、今回は間に合わなかったのでハイタカに頑張ってもらった。
編成の穴を埋められて安定感も高めてくれるイチオシのユニット。
蛇毒、滅殺、暗器の達人、死線、写し身人形
兵法者経由。26章で手に入る巧者の手裏剣をとても上手く扱えるユニットで、終章の攻略を楽にしてくれる、スズカゼ最大と強みと考えている。
まず暗器の初期武器レベルが暗夜で唯一高く、暗器Aが最も現実的(捕獲兵を除く)。また死線が巧者武器によく噛み合い、大きく打点を高められる。必殺が乗れば滅殺に頼らない撃破も可能で、期待値は非常に高い。
死線が強力な分最終盤の魔法受けは若干怪しいので、ラズワルドかソレイユは上忍として欲しいところ。
最大HP+5、力の叫び、技の叫び、斧の達人、暗器殺し
ラズワルドからのボウナイト経由。
正直中途半端な命中で中盤刺さってるとは言いにくいが、個人スキルで対メイドの打点が高く、攻陣防陣なしのトマホークで確殺しうる点が優秀。七難即滅に頼らず救出でどうにかする場合はかなり大きい違い。暗器殺しがあると安定し、上忍の受けも反撃で倒せるならギリギリできる。
力の叫びも含めれば役割は十分なので、あまり無理にリソースを割く必要もないのかもしれない。
呪縛、竜穿、竜呪、槍殺し、カウンター
オーディン父で呪縛継承。中盤以降のMVP。
数値があまりにも高くどの能力にも穴がない。馬神・午装備で受けながら竜呪をばら撒き、時には竜穿でそのまま倒す。カウンターは硬すぎてあまり発動しなかった。
槍殺しは23章の槍聖には間に合わなかったが、24章でアサマとヒノカを完封したり26章でジェネラルを捌きつつバーサーカーに打点を入れたりとなかなか活躍した。匠の技で手裏剣をいくらか拾っておけばよかったかもしれない。鬼人素質はさすがに資質にするほどではないが、いつもと違っていてなかなか面白かった。
竜呪を受けで使える構成にするとカンナはよく輝くと思われる。ただ竜石でやるにはもったいないが。
呪縛、魔の風、弓殺し、竜穿、鬼神の一撃
カムイ母から竜穿、オーディンから鬼神の一撃継承(オフェリアは主人公資質になれない)。必殺率の高いアタッカー。
オフェリアは個人スキルで必殺率が高いので、ミステルトィン+逆神で完結しやすい点が優秀。ライトニングが1冊しかないときも他に回しやすい。
かなり攻陣後衛からでも必殺を出してくれたので、鬼神の一撃の恩恵はあったように感じる。ミステルトィンは大体50%くらいで安定していた。ライトニングを高必殺で撃てるのは偉いところかもしれない。
広所突撃、救出、月光、後手不敗、暗器殺し
ピエリ母。救出もできて汎用性の高い暗器殺し枠。他のユニットと比べて月光を自然を持てるため、単純に弓兵として優秀。
ボウナイトは上忍への追撃が重要だが、ゾフィーは上忍の防陣+叫びのように盛ってあげないといけない場面が多い。ただし追撃できなくても月光で1発で落とせることがあるので一長一短。
自分の素質でスキルが足りるので割と余った親を当てられるが、基本的にはエルフィが安定。サイラス&エルフィは単純に扱いやすく成立時期が特に早い。成長率も文句なし。
力+2、左うちわ、お大尽、蛇毒、写し身人形
ベルカ母で力+2継承。左うちわによる金策が主ではあるが、クラスが微妙でどうも他に役割を持たせにくい印象。
本人の持つスキルは非常に強いが、主に速さの低さから使いにくさがある。写し身人形と蛇毒を活かすなら死の吐息や滅殺を持ってくるべきか。お大尽を活かすなら強者の弓を使えるように鍛えるべきと思われる。今回はベルカ母だったので死の吐息をなんとか取りにいけばよかったのかもしれない。
一応お大尽と必殺は相性が良く、蛇毒目的の削りを上振れのお大尽必殺で倒せるのは悪くない……と思う。
魔の風、移動+1、ラッキー7、破天、傾奇者
ニュクス母で魔の風継承。ニュクス母だと呪い師素質が遺伝するので婆娑羅経由。破天は正直飾りだが、地味にシャイニングボウは命中不安なので傾奇者はよかった。ゼロも技補正が低いので上限値がだいぶ低い(アドチャ自体27で低い)。
後半に24章後に加入させることで杖Cになるので、即席の杖役兼アタッカーとして優秀。すり抜けと鍵開けをセットしておけば、26章のゴーレム部屋の巧者の手裏剣の宝箱をスルーして取りに行ける。
高速のボウナイトにもなれるので、24章以降あたりの適性が非常に高い。
大振り、後手不敗、太陽、写し身人形、暗器殺し
シャーロッテ母、ブレイブヒーローと絡繰師経由。暗器と相性のいい太陽と強力な写し身人形を自力習得する子世代屈指の実力者。スキルが1枠余るので母から火力スキルをもらっておくといい。
シャーロッテ母は力上限が高くていいが、若干魔防が怪しく信頼しにくい場面はあった。ただ太陽でなんとでもなった。
終章では強力な騎馬隊がいるが、ソレイユの獣狩りの暗器を起点にすると処理しやすい。防陣でかなり速さの高い相手に追撃し倒せる点は非常に優秀。単体性能が単純に抜けている。
書いてて縛ってもよかったかなと思った。
獣特効、力の叫び、速さの叫び、奇妙な鳴き声、四牙
ルーナ母で速さの叫びを継承。ルーナは速さの叫びを任意の子世代に渡せるが、攻撃範囲が狭く力の叫びと両立できるベロアは個人的におすすめ。上限値こそ気になるが成長率はなかなか優秀。
速さと耐久が非常に優秀なので、リターンは低めなものの後半の物魔両受けを担当してもらうことも多かった。24章のヒノカ戦はもちろん、21章のノスフェラトゥや23・25章の兵法者など1射程相手は非常に強いので役割は十分ある。
フランネルは青銅武器でも十分戦えるためスキル回収が楽で、武器に金がかからないためコストパフォーマンスもいい優良ユニット。