[USUM]まもみがプレッシャーサンダー
◆型紹介
調 整:H-16n+3,S-最速
A121のヘビーボンバーをみがわりが確定耐え
C127のかえんほうしゃをみがわりが確定耐え
,などの上から行動するために最速ベース
◆vs.穏やかHD
・安定したPP枯らし
穏やかHDでは仮想的であるやに対して,シャドーボールやヘドロばくだんを数値で受けて羽休めをしながらPP枯らしを行う.これらは追加効果が強力な技でありあまり受けたくないのと同時に,どくどくややどりぎのタネとの択も常につきまとい危ない橋を渡るプレイングが要求される.まもるであればこれらの択を回避しながら安定行動が可能.
などはH振りサンダーのみがわりを破壊できることが少ないため,これらへの性能は維持されているといえる.
に対してHS型であっても上から身代わりができ,サイクルによってPP枯らしを拒否してくる動きに対して引き・後出しのリスクが少ない(遅い場合は後出しができない)点もグッド.
・対面における自由度
攻撃的なPTに採用される場合,の皮剥がしや削りができる存在は構築内に多くいるに越したことはない.最速を取ったサンダーであれば化けの皮を剥がすことができ,呪い身代わり型に対しても毒を刺すことである程度行動を縛ることができる.
・対+α
に対して上から毒を刺せ,一般的な型が遅いため選出画面で考慮されづらい.また麻痺無効の電気タイプかつの凍える風を身代わりが耐えることができるため,足を奪われにくい.
への打点はないが光合成以外がプレッシャー対象技であるためPP枯らしが比較的容易で,回復には再生力が必要であるためが一方的に消耗される.裏にもう1体これらの並びに強いポケモンがいた場合,崩しのプランが実行しやすい.
表メガとして代表的なにも耐性有利で選出しやすく,先にを展開してを通す目論見を拒否できる.
・一部の対積みAT
一般的には積みATに弱いが,まもるによって多少誤魔化しが可能である.特にターン稼ぎに強いきのみに対して行動回数を明確に増やすことができるほか,味方の捨てなどを絡めて強引に毒ターンを稼げる可能性がある.
・特殊数値受けとしての性能
勿論ではあるが,対特殊の対面・受け性能が低下する(,とりわけ).ほうでんを採用した穏やかHDであればこれらを麻痺ワンチャンスや身代羽で誤魔化せる可能性が高くなる.
本来HDは誤魔化し性能の塊のようなポケモンであるため,それらに頼る必要がある構築にはフィットしない.
・シビアなHP管理
従来型以上にステルスロックに弱く,体力管理のためには早い段階でまもるを見せる必要があるため.最終局面での見えない勝ち筋としてまもるを使用する動きは事実上不可能.全体的に後出しが難しく,的確な繰り出しから展開していくことが要求される.
◆vs.
・プレッシャー
まもみが自体で比較的有利ではあるが,などこの行動を通す必要があるポケモンに対して受け身の行動になりやすく,交換択に対してPPの面で不安がある.はまもみがのみで十分に追い詰めることが可能で,これらが攻めと両立した行動となる.
繰り出し性能に優れる受けコマは特にプレッシャーが重要であり,のタネマシンガンは鬼門.
・耐久と素の素早さの両立
H179はのボンバー/放射を身代わりが確定耐えするために耐久に意識して大きく振る必要があり,の影うちの上から身代わりを貼れるS149の確保まで考えるとギリギリである(のジャイロはどちらも乱数).
・サイコフィールド下や悪タイプでも毒が通る
差別化点ではあるが,が遅いに抗える程度の違いしかなく実用上の旨味は小さい.
・より確実な毒殺
詰みアタッカー全般に弱いと比べ,は積みアタッカーに隙を見せないため構築の綻びを作りにくい(主に,,).
毒菱構築のエースとしても,高い安定性から向こうに適性がある.
・相手の嵌めへの免疫
主に,に有効.展開されたやに対しても安心.
・天候,トリル枯らし
メジャーな天候エースであるに対する行動に乏しく,トリルには始動に合わせて身代わりを張ることででも対応可能.差別化点としては弱い.
◆ほうでん vs. 10まんボルト
・追加効果発生率⇔火力
電気技は基本的にみずタイプやへの遂行技,そして受からない相手への最後の抵抗手段である.ほうでんは麻痺による切り返しを狙う場合,10まんボルトは少しでも大きい削りを入れ,後続の圏内に入れる形で切り返しを狙う場合に採用が検討され,すなわち後続との相性が1つ考慮ポイント.
持論ではあるが,10まんボルトは10%の麻痺があるためワンチャンスという意味ではほうでんの30%と対して変わらないという考えもある(30%と10%の信頼度がトレーナーによって違うのはポケモンマジック).というわけで自分は10まんボルト寄り.
・ダメージ計算(C145)
ほうでんはこの色/10まんボルトはこの色
H197-D127:どちらもみがわり確定破壊
H175-D150:攻撃+めいそう後攻撃で,150~180/168~200
H167-D 71:どちらも確定2発
H171-D150:どちらも確定2発
H204-D121:どちらも確定2発(残飯で有耶無耶)
H135-D 81:中乱数3発/確定3発
H145-D 91:どちらも確定2発
H157-D115:どちらも確定3発
H135-D 51:高乱数2発/確定2発
H157-D198:超低乱数2発/超高乱数2発
H171-D 91:超低乱数1発程度/1/16スリップと合わせて確定
H177-D116:どちらもみがわり破壊不可
H147-D 51:低乱数1発/超高乱数1発(D下降補正)
H177-D106:D+1からみがわり中乱数/D+1まで確定破壊
顕著なのはで,よく瞑想される+きのみを食われると面倒なため重要.どちらであってもD+1では確定3発なため.ミズZケアのみがわりなどよりは殴るべき.